マニュアル

連日30度を超える気温が続き突然夏がやって来た!

そんな気分にさせられ、まだ体が全く対応できておりません。
そう言えば、前回の介護保険の認定審査会の時のことでした。ある症例の審査で、一人暮らしをされている方が“衣服の着替えに1時間かかるものの自立している”と記述された調査表を見つけました。

私が「いくら一人暮らしで手助けしてもらえないとはいえ、これから暑くなるのに1時間もかかっていたら熱中症になってしまいます!」なんて発言をした覚えがありますが、まさにニュースでも屋外や室内の熱中症についてや水分補給に対する注意が再三されています。高齢者や小さな子供は余力がないので重篤な状態に陥りやすく特段の注意をはらう必要があることは言うまでもありません。

さて、このほど児童虐待への対応と題した歯科医師向けのマニュアルが送付されてまいりました。
今だ児童虐待の話は途絶えることなく繰り返されているのが現状です。

厚生労働省によると身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、保護の怠慢・拒否(ネグレクト)の4つのタイプに分類しています。ただし、これらは実際重複して起こることがあり、親が「しつけ」と称しても著しい害を及ぼすものは虐待であり、たとえ愛情があっても害があれば同様であると定義しています。

鑑別診断や留意事項等さまざまな実例を交えて記載され、虐待が疑われた場合の対応についても細かく指示されており、子供の治療に携わることの多い歯科医師もしっかりと見極め卑劣な行為の撲滅に協力する使命があります。

このマニュアルが活用されないことを祈り、日々の診療にあたることといたしましょう。

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