参加後!

前回お知らせ致しましたが、PRP研究会のセミナーに参加してまいりました。

講師の先生は、現在順天堂大学整形外科で診療に研究に活躍する傍ら、サッカー界ではJリーグのチームドクター、ユース世代日本代表のドクターを兼務しています。しかもPRPを自らの研究のメインとしつつ、たくさんの選手を治療して信頼を得ていることを知りました。

また、セミナー参加者にも日本におけるプロバスケットボールのチームドクター、テニスのジュニア世代に携わるドクター等、現在の日本におけるスポーツ診療の第一線の先生方の姿があり、PRPの可能性を実感すると共に情熱を直に感じられる場となりました。

実際、全国から故障を抱えたアスリートがツテを辿って診察や治療に訪れるとのことで、PRP治療が国内でもここまで知られるようになったのか!と驚き、自分も歯科医師の代表としてしっかりしなければと感じました。
セミナーについてですが、そもそもPRPとはPlatelet-Rich-Plasma
の略で日本語では多血小板血漿と訳されます。

血液を遠心分離して血小板を濃縮し治療に応用することで、血小板からさまざまな成長因子が放出され、これが引き金となり数多くの細胞が周囲に集まることで連鎖反応的に好循環が展開され、治癒が促進される。と、まあ、このようなイメージですが、まだまだ不明なことも多くさまざま基礎研究も進められています。

整形外科領域における実際の臨床応用では、肘、肩、膝、足首などの関節の障害に使われることが多く、当然、アスリートの治療がほとんどなので必然といえます。

ただ、歯科に関係することとして興味深かったのは、アスリートに多く発生する疲労骨折に対する応用で、症例数は少ないものの治癒が早くなると報告されていました。この骨折は、難治性で時間がかかることが多いため早期に復帰できることは朗報になると同時に、歯科でもインプラント治療など骨に関する治療もあるので参考になりました。
さまざま、専門用語も飛び交い難しいこともありましたが今回の報告はこれくらいにしておきます。

最後にPRPは、手術を避けて治癒できる可能性がありアスリートに大きな恩恵を与える治療であり、そして情熱を持ったドクターがそれを支えています。

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