土井歯科クリニックではかれこれ7年前からレントゲン機器を3DデジタルX線装置(歯科用CT装置)に変更することで、フィルムレントゲン写真と比較して撮影時の放射線被曝を大幅に低減し、鮮明な画像の提供をすると同時に3DCT撮影も可能となっています。
これによりインプラント治療でも顎骨の詳細な情報を得ることはもちろん、難しい親知らずの抜歯、歯周病や歯牙の病変も平面画像のフィルムレントゲン画像よりも、はるかに多くの情報を得ることができ、治療の幅がより広がっています。
アナログのX線装置はフィルムを現像する必要があるので、デジタルと比較すると遥かに多くのX線被曝をしてしまい、また現像機、現像液も必要になるので、現像液の劣化による読影の影響、現像液の購入、専門業者による廃棄処分も必要で、環境汚染も心配と、まったく良い処が無いかのようなものです。
収入的にもデジタルX線装置は保険点数がやや高く設定されているので万々歳かと思いきや、実際導入してみると不具合が多発するので維持費用が思った以上に掛かり頭の痛い問題も生じています。
以前のブログにも記したように、導入して数年でセンサー故障のため100万円以上の出費を強いられ、その後もバッテリーの交換、表示盤の不具合による交換とその度に十万円単位の修理費用が必要な事案がありました。
これは修理費用が発生した事案ですが、日常的にサーバー、X線装置のフリーズが発生し「またか!」といった現象も多発します。
そして今回、またまた100万円単位の不具合が発生してしまいました。
しかも突然に!
サーバーの故障により、すべてのレントゲン写真が撮影不能となり、待った無しの出来事を解決するにはサーバーと周辺機器の全交換と泣くに泣けない状態になってしまいました。
毎年のように高額な出費が続くとデジタルの良さなんて何処かに吹き飛んでしまいます。
ランニングコストを考えたら絶対アナログ方式がお勧めです。
ほとんど修理の必要は無いし、故障しても修理代金は比較にならないくらい安いのですから!
でも、環境と被曝を考えたら“アナログとデジタル”どちらを選ぶべきでしょう?

