くせ

前回、流行語と題して射撃について綴ってみましたが、今回は私と同じ歯科医師の友人との会話も交えてみたいと思います。

その友人は乗馬に夢中で自ら馬を所有し、障害飛越の技術向上を生きがいにして診療の合間を見ては馬場に通っています。
練習、努力そして先生の指導により、年齢の割にはまずまずの腕前まで上達し、乗馬大会に参加できるまでになり、さらなる向上を目指し乗馬の先生の指導に耳を傾け二人三脚で更なる上を目指しています。

その友人が言うには「変な癖が付いてて直すのに苦労している」というのです。歯科医師というものは、診療中ほぼ患者さんの右側に位置して患者さんの口の中を覗くことが多くなります。

このとき自然と顔を傾け上半身を屈みこむ姿勢を取り、その姿勢を維持するため右足で踏ん張るといったとても不自然な格好になってしまいます。この格好を診療中のかなりの時間強いられ、かれこれ30年近く繰り返しています。
当然のことながら自分では気付かないうちに、知らず知らず「変な癖」が身についているようです。

乗馬では右にも左にも同じ動きが要求されるので、知らないうちに付いた「変な癖」を直すのにとても苦労していると言っていました。

「癖を意識していると動きがギクシャクして上手くいかないし、夢中になるといつの間にか癖が出てしまう」とこんなことを話してくれました。

この話を聞いて私が夢中になっている射撃にもまったく同じことが当てはまり「射撃でもおんなじだよ!やっぱり変な癖があって右と左で同じ動作ができなくて悩んでいるよ」と妙な共通点を見つけて驚き、同じ悩みを抱えていることから、まったく異なるスポーツでも歯科医師であることにより同じ癖で苦労していることがとてもおかしく感じられました。

なくて七癖なんていうけれど、歯科医師になったばかりに共通の癖に悩まされるなんて何と因果な職業でしょうか?
でも去年は何も考えず無我夢中だったおかげで好成績を残せたのでしょうか?
今年の不振を“くせ”のせいにして逃げているだけなのでしょうか?
なんともわかりません!

今回はお気に入りの射場でゲットした満射の時に貰えるご褒美の自然水とオリジナルのコースターです。
レアものですよ!

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