世間様では今年の流行語も決まり今度は“私の流行語”を発表する番です。
どうも今年のそれは「本当に流行ったの?」とか「え~、これが選ばれたの?」といった少々違和感を覚えるものが多かったのではないかと思っています。
“私の流行語”は私が自ら判断した正真正銘この1年間を通し記憶に残った言葉で「撒きますか!」とか「撒いちゃいますか?」です。
これだけだと何のことやらサッパリ解らないと思うので解説してみましょう。
私がトラップ射撃を趣味にしていることはご存知かと思いますが、それが今年は本当にサッパリ当たりません。
会う人会う人に「どうしちゃったの?」と聞かれますが、極度の不振に見舞われていまだに足掻いております。
トラップ射撃はオリンピック競技にもなっていて、コールで飛び出したクレー(お皿)を割るのですが、2発まで弾を発射することが出来ます。
1ラウンド(1ゲーム)25枚のクレーが飛ぶので、最低25発から最高で50発の弾を撃つことになりますが、当然当たらない人だとフルの50発近くを撃ってしまうことになります。
したがって、ダメダメな人が競技で4ラウンド100枚のクレーを撃ったら弾の消費は限りなく200発に達してしまいます。
また、使用する弾は散弾なので薬きょうの中に鉛製の丸いベアリング状のものが300個ほど入っています。
情けない話ですが、1枚のクレーに対し2発600個以上の小さな弾がクレーめがけて飛んで行くのにほとんど割ることができていません。
「ちくしょー!」とばかりに遮二無二こんなことを約1年間繰り返せば1万発程の無駄玉が発射されます。
1発につき24gの散弾が入っているため240kgの鉛が射撃場で消費されるため、この行為こそが“私の流行語”「撒いてます!」の正体であり、まさしく射撃場でせっせとばら撒いているのです。
私の他にも似たようなことをしている射友(射撃仲間)がいるので「さあ、また撒きますか!」とか「撒いちゃいましょうか?」と言ってはせっせと無駄玉を消費しています。
人によっては「銃砲店を喜ばせるだけじゃないの?」なんて皮肉をおっしゃる方もいるのですが、当たらなくても射撃が楽しいから暇を見つけては射撃場を訪れています。最近よく訪れる射撃場は写真のように、ゴルフ場のような芝生で景色も良いところで相も変わらず撒いてます!

