衰えた~

先日のことです。
所用のため車を使い東京都の四谷まで行ってきました。

なぜか要件が終了するまで3時間程の突然の自由時間ができてしまい“どうしようか?”と考えました。
普通ならその辺りを散策したり、買い物をしたり、食事をしたりと周辺で時間を潰すのですが、「せっかく東京に来たのだから歩いてみよう!」と何故か、とんでもないことが頭の中に浮かびました。

そして「そうだ!神宮球場まで歩いてみよう!」自分でも唐突な思考だと思いながらも「よし!実行だ!」と、さっそく歩き始めてしまいました。

私、大学病院に勤務していた時は、テクテク、テクテクと一日中院内を歩き回っていました。
さらに通勤でも片道40分くらいは歩いていたので、一日2万歩は確実に歩いていました。

当然、歩くスピードも速く、競歩のような早さを自負していました。
そんな過去を持っているので「まだまだ、イケるでしょ!」と軽く考えていたのが間違えのもとでした。
歩幅を大きくしてテクテク歩けばまだまだ負けないと、そんな甘い考えでした。まず、歩き始めて感じたことは、とにもかくにも東京には人が多いことです。

さまざまな人がさまざまな目的で歩道を移動していますが、暫く歩くとそのスピードについていけないことに愕然とさせられました。
私はスニーカーで手ぶらの軽装にも関わらず、私より遥かに小さな体格の前期高齢者と思しき人にもついてゆくことができず、スーツ姿で重そうな鞄を下げた同年代の人にも全くついていけない!どんどん差を開けられ「ダメだ!ついていけない。」と必死で歩いていると、信号待ちでストップしてくれてようやく追いつく。

やっとのことで追いついた私には余裕なしでヘトヘトにも関わらず、見知らぬその人は、待ち時間も勿体ないとスマホとにらめっこ。
すべてが異次元に映り、自分の衰えを自覚させられました。

そもそも、私の自宅周辺ではどこに行くにも車での移動が必須で、昼間から人が歩いていたら不審者として通報されてしまうくらいの場所です。

事実、私がこの地に越してくる前、“どんな場所なのだろう?”と歩いていたら、すれ違う車の運転者からの視線を感じたことがありました。
人間歩くのは基本です。“歩かないといけない!”そう感じた数時間でした。

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