補償プラン

数日前のことでした。
歯科材料のセールスマンから「先生!このほど歯科医療機器補償プランという保険ができたのですが興味ありませんか?」と向けられ説明書を渡してくれました。

どうやら医療機器に損害が発生した場合の備えとして、さまざまな機器や設備が保険の対象になることや、突発的なもの偶発的なもの、すべての損害が対象となり、なんと修理業者の出張費用まで保険対象になると書かれていました。

さらに驚きなことは、どんなに古い機器や設備を修理しても保険金支払いをしてくれるようです。
保険料は高額機器の種類や数に関係無く、医院にある歯科治療用ユニットの数で決定されるという極めてシンプルな決め方です。

補償の対象は医院内にあるすべての機器や設備の修理費用でX線やレーザーなどの高額機器は年間2回を限度に50万円まで、その他のものは年間10回まで10万円を限度とする保険です。

確かに当院のように度々器械の故障や出張修理を依頼していると魅力的な保険で加入しようかなと考えますが、ただ、良く考えてみると歯科用CTやモニターソフトなどが不具合となった場合の修理代金は数百万円の出費となりとても保険でカバーされないこと。

故障修理のほとんどの場合、修理工場から返却されるまでにかなりの日数を要するので、注文すればすぐに納入される新品を新規に購入し、修理から帰ってきたものはバックアップ用にしていることが多いこともためらう点です。
どんなに古いものが保険の対象となるにしても、余りに古い機器を使い続けることが医院のイメージにプラスと働くことは考えられないことも挙げられます。

そして、最大の理由は高額機器の新規購入や更新、医院の改修を見越して毎月一定額を積み立てていることです。
今までのブログでも度々故障や改修の件を綴ってきましたが、すべてこの積立金で賄ってきています。

このような理由から、見送ることにしたのですが、どの程度の歯科医院が申し込むのか興味のあるところです。
どの歯科医院もある程度見越した対策を講じているのではないかと思うのですが、しばらくしたら、「ねえ、ねえ、どれくらいの歯科医院が申し込んだの?」と尋ねてみたいな~!

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