今も昔も

今回はとりとめも無い事を綴ってみましょう。

イギリスにおける国民投票の結果、EUからの離脱が決定したことで、その余波が世界各地に広がっています。
残留と思われていたため、日本でもネガティブサプライズということで株価が急落、為替も急激な円高となり、この先が不安視されます。

当クリニックには、若い人を中心に子育て世代の女性が在籍しています。
雑談のおり、このイギリスの国民投票について聞いてみたことがありました。「今、イギリスでEUから離脱するか国民投票で決めようとしていることを知ってる?」と私。

するとほぼ全員が「知りません!」と返事を帰してきました。
「え~、今、テレビや新聞でどうなるんだ?離脱したらえらいことになるかもしれない!なんて騒いでるのに、本当に知らないの?」と再び私。

「そもそもEUが何だか知ってる?」
“私たちに何か関係あるんですか?”
とまあ“無関心の極み”こんな感じでした。

そう言えば、遠い昔の事に感じる私が中学生の頃“三無主義”なんて言葉がはやりました。
無気力、無関心、無責任この3つを指す言葉です。

私たちの世代でも、“今どきの若者は”と嘆かれたことを思い出します。
その後も、“しらけ世代”だの、“新人類”だのと若い世代は様々なネーミングをされてきました。
あれから何年経ったのでしょう!

今だに三無主義は脈々と引き継がれていると思うのは、私だけではないはずです。
今回の選挙から18歳での選挙権が認められるように法改正されたことで、懸命に若い世代に対して投票所に行こうと呼びかけられています。

たぶん、“笛吹けども踊らず”で投票率が向上することは無いと断言できます。だって今も昔も三無主義は変わらないのだから!
そもそも政策は投票率の高い世代の意見が反映されるのが当たり前なのだから、“若い人が多く投票すれば、若い世代の意見を取り入れた政策が実行されるから絶対投票するべきだ!”と声を大きくして訴えてみても変わらないと思います。

でも、日本のかじ取りを仕切っているのは三無主義と言われた世代なのですから気にすることは無いのでしょうか?

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