お盆休みを利用して、母親の実家がある浜松までお墓参りを兼ね、浜名湖の舘山寺(かんざんじ)温泉に行ってまいりました。
お墓参りや親戚へのあいさつ回りについては省略させていただきますが、実家が浜名湖からほど近くに位置していたため、小さな頃から春休み、夏休みと母親の実家を拠点にして浜名湖のさまざまな場所へ、家族や親類に連れて行ってもらい、また自分達で自転車を漕いで行き知らない所は無いというくらい、海水浴やら探検と称してさまざま訪れていました。
さすがに、ここ20年くらいは訪れる回数もぐっと減ったものの、舘山寺周辺は海水浴場や遊園地があってそれこそ数えきれないくらい遊びに行った場所でした。
ところが、今回は舘山寺のホテルに宿泊したことでホテル備え付けの“見どころパンフレット”に目を通した時「舘山寺ってお寺だよね?そういえば一回も行ったことなかったよね!」ということで恥ずかしながら生まれて初めてお詣りに行ってしまいました!
そもそも成り立ちは平安時代に遡り、かの弘法大師が修行し、開創したたいへん歴史あるお寺だったのです。
鎌倉時代に焼失し再建されたことや、南北朝時代からは500年に渡り守られたこと、穴大師という1500年前の横穴式古墳があり弘法大師がここで修行し、しかも眼病平癒の功徳があるなんて全く知りませんでした。
お隣にある愛宕神社だって西暦727年鎮座し火之加具土神(ひのかぐつちのかみ)と由緒が記してありました。
さらに浜名湖も500年前は霞ケ浦みたいな水深の浅い淡水湖だったのに大地震の津波で太平洋と繋がったなんてことも、もちろん初めての知見で子供の頃と人生折り返しをはるかに過ぎた大人では、まったく異なる視点で物事を見ることができ、まさに大人の成せる業と言えるかもしれません。
最後に、浜名湖といえば“うなぎ”がたいへん有名ですが、昔は至る所にあった養殖池はほぼ姿を消し、お盆の時期になればあちこちの“うなぎ屋さん”で蒲焼を買う行列を見ることができましたが、“ご時世には逆らえず”と、どこもひっそりとしていました。
でも、しっかり“うな重”は食べて帰ってきました。

