電動注射器

土井歯科クリニックでは10年以上前から電動注射器を導入して、あの痛い麻酔注射の恐怖を軽減してきました。
歯科治療では、虫歯の治療や抜歯の時に痛み止めの局所麻酔が普通に使われます。

多くの歯科医院では手で注射をしていますが、手だと強い圧力で麻酔液が注入されるため強い痛みを感じて「麻酔は痛いから苦手です。」といった患者さんが生じる原因となります。
電動注射器だと一定の圧力で注入でき、細い針も使えるのでそれほど痛みを感じること無く注射できます。
また、注射をする歯科医師の側も電動だと手が痛くなったりしないので楽ちんです。

当院では、これ以外にも注射の前に表面麻酔を使い、カートリッジウォーマーといって麻酔液を体温まで温める機器を使用することで、より痛くない麻酔注射を心がけて患者さんに配慮した治療をしています。
このとっても便利な電動注射器がやっと返却されてまいりました。

1か月程前のことでした。
電動注射器は当然電気で動かすので充電式のバッテリー仕様となっていますが、かなり消耗して短時間しか稼働しなくなったので交換をメーカーに依頼しました。
すぐに戻ってくると思い、患者さんには「申し訳ありませんが今バッテリーの交換を頼んでいるので手動で・・・」と一言断って注射をしていました。

ところが、一向に返却されず「どうなっているの?」と思っていたら2週間後にメーカーから返事がきました。
部品の交換が必要だから数万円かかるとの見積もりが付いていました。

「バッテリーがヘタって交換を依頼しただけなのになんでこうなるの?」と、やっぱり定番の展開でした。
“医療用だから万が一の安全性を考えて・・・”といった理由を付けてのことでしょう!
仕方なしにOKするも部品交換修理から返却までさらに2週間もかかり、結局1か月以上使用不能となったわけです。

以前のブログでも紹介しましたが、修理しないことが多いのは修理に時間がかかり、修理代金も新品とそんなに差がない!まさにこのことです。
新品を買うと言ったら次の日には届くのに、修理となると毎回こんな展開なのでつい愚痴のような言葉が出てしまいます。

歯科治療では局所麻酔に関連したトラブルが最も発生し易いので、電動注射器の無い1か月間は、私も何か起こらないか心配だったし、なによりも患者さんにも迷惑がかかり、心苦しいものがありました。

何はともあれ、日常的な診療を取り戻すことができて幸いです。
今回はなんだか愚痴のような文章になってしまい申し訳ございません!

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