数日前のことでした。
朝の診療室には、窓から爽やかな日差しが差し込んでいました。
「あ~、いい天気だなー」と思い、ふと窓の外に目を向けてみました。
んっ、と思い機械室の屋根に目をやると、何かが転がっていました。
よく見ると鳩が横たわりピクリとも動かない様に映り、しばらく見ていても全く動かず「あー、死んでるんだ!」と感じました。
なんでこんな所で鳩が死んでいるのだろう?と思いながら、ここに転がっているということは犬の仕業とは考えられないし、まさか! 鳥インフルエンザ? なんてことも頭をよぎりました。
こんなことを巡らしながらも周囲をよく観察してみると、窓のガラスに何か衝突した痕跡があり、しかも羽根がこびり付いているのが見えました。
「もしかしたら、ガラスに激突して死んでしまったのかもしれない!」と答えを見つけた気がしました。
そう言えば、太陽光の具合でガラスが鏡の役割を果たし、この先にも空間が広がっているかのように映ることで、そのまま激突してしまうなんてことを何かのニュースで聞いたことがあります。
きっとこの鳩も太陽光とガラスによるトリックの餌食になってしまったのでしょう。
でも、死んでしまったことはトリックでは無く、事実なので回収したことは言うまでもありません。
例えるなら、自由に空を飛んでいる中で起きた自然界版突然死かな~。

