モルジェロン病

そう言えば、妻と二人で海外ドラマを見ていたときのことです。
その海外ドラマは医療を扱ったもので毎週楽しみにしていました。

英語が苦手というより嫌いな我々にとって、日本語へ吹き替えられた番組は気楽に視聴でき、それほど真剣さも必要とされず何となくの“ながら視聴”ができることでリラックスして臨んでいました。

従って、ドラマの内容をはっきり覚えているわけでもなかったのですが、ある登場人物のセリフに「( ゚д゚)ハッ!」としました。

「カラダから糸だか繊維が出てくる病気でモルジェロン病とか言うやつ・・・」そんな言葉が耳に飛び込んできました。
私「いま、モルジェロン病って言ったよね!」

妻「うん、モルジェロン病って言ったと思う」

すると妻が再び「あのクモ人間のことかな~、病名があったんだ~」と感心するように答えました。

私、歯科医師になって約30年、いろいろな患者さんを診てまいりました。
たくさんの患者さんの中で数名の方に口の中から糸が出てくると訴えられた経験があります。

この症状を何度か妻に話したことがあるので、お互い頭の片隅に認識していた部分があったからでしょう。
このモルジェロン病を早速メモしておきドラマが終了してから調べてみました。現代社会、大変便利になり解らないことがあれば即インターネットで調べることが可能です。

“本当にこんな病気あるのかな~”、と訝りながらも検索したところ“ありました!”ビンゴです。

なになに?
皮膚の中から繊維のようなものが出てくる。
あるいは糸状のものが出てくるとありました。
日本では“綿ぶき病”と呼ばれていたそうです。

症状も多彩でさまざま紹介されていましたが、一方では本当に病気なのだろうか?
カラダから出てきた“繊維の塊”とか“糸状のもの“が患者さん本人の訴えばかりで確認することが難しいとも記載されていました。

したがって詐病ではないか?
精神疾患的要素?

といった疑いもあることが判明しました。
それではここからが本題です!

実際私が経験したモルジェロン病?と思われる症状にどう対応して治療したかを語ってみたいと思います。
あらあら!もうこんなに綴ってしまったのね!

続きは次回へと持ち越しです。

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