多血小板血漿(PRP)を用いた再生医療の1年間の総括である再生医療等提供状況定期報告書の作成が終了し、関東信越厚生局に受理されました。
やれやれと、2025年も無事に乗り切れそうです。
新たな年へのカウントダウンを迎え、令和7年を振り返ってみましょう。
今年の漢字には「熊」が選ばれました。
当院の所在地は“真壁町亀熊”なので、奇しくも今年の漢字と同じ「熊」が付く地名ですが、茨城県には熊は居ないとされています。
夏から始まった、目の前を流れる桜川の河川工事も本格化し、年末の寒い最中にもかかわらず、朝からたくさんのユンボが唸りを上げせわしげに動き回っています。
一方で、投資の世界ではBear(熊)は弱気を表し、Bull(雄牛)は強気を表すそうで、逆に熊の方が強そうに感じるのは私だけでしょうか?
今年を振り返ると、想定外の強気の投資(設備投資)の連続となりBull(雄牛)そのものと成ってしまいました。
そもそも、数年前から歯科用保険金属の高騰による逆ザヤと呼ばれる赤字が常態化していました。
決断の時は来た!とばかりに本年1月にデジタル印象採得装置とCAD/CAM機器、シンタリングファーネスを導入し「金属から白い歯」への大胆な設備投資を実行。
同時に歯科技工士さんも招聘し、金属に依存しない診療が実現し患者さんの満足度の向上を図りました。
保険適応の白い歯、オールセラミックの冠やブリッジ等の院内作製、技工士さんとの連携も可能となり、大満足な設備導入となりました。
今現在、貴金属の高騰はとどまるところを知らず、何故か安いと思いがちな保険の銀歯の方が高い治療となり、医院側も作れば作るだけ赤字となっている皮肉な現象が生じています。
保険の“白い歯”の方がお得な治療なんです!
暑い暑い季節が到来し、ほったらかしで古くなったホームページのリニューアルも決断し、制作会社との契約や打ち合わせ、さらには原稿の作成と悪戦苦闘し10月には、いよいよお披露目の段取りとなっていました。
好事魔多し!
突然、当院歯科用CTスキャンのセンサー故障が発生。
センサーの交換費用が「ナニ~、新車のレクサス1台分?」
新品の歯科用CT買った方がお得と聞かされショックを受けるも、新機種導入を決断。
ここから、トホホな怒濤の展開が始まった。
新たな機種を選定している最中、今度はサーバーまでダウンに追い込まれました。
レントゲン撮影が全く出来ない状況となり、メーカーに無理を言い何とか延命を図りつつ新機種導入です。
レントゲン室の改装工事、配線工事、保健所への届出、廃棄、マニフェストと頭が壊れそうになるハードルをクリア。
レントゲン画像診断が完全回復しホッとしていたら、追い討ちをかけるように口腔内カメラの不具合が発覚。
当院、言葉で説明するより目で見てもらう方に説得力があるとばかり、カメラの画像を多用していたので、カメラの不具合は痛手で、「なんでこうなるの!」と不具合の連鎖に呆れ果てる始末。
これもメーカーさんが在庫の山から使えそうな部品を集めて、継ぎ接ぎしながら一部復旧と綱渡り状態が続いています。
そして一週間前、スタッフのユニフォームがリニューアル!
現在着用しているユニフォームが生産中止により入手困難と知らされ、「何でも好きなものを選んで良い」と言ってあったのを忘れていたため、「あれ、場違いな所にいる?」と高級なラウンジに入ってしまったかのような感覚。
患者さんからも高評価でスタッフに感謝です。
あと少しで令和7年も終了となりますが、まだ波乱はあるのか?
21世紀もあっという間に25年、今年は不本意ながらも強気な設備投資になりましたが、資金が湧いて出る訳もなくあちこち飛び回ったのは言うまでもありません。
もう壊れないで!
とお財布も心もBear(熊)になった1年間でした。
やはり今年の漢字「熊」には納得です。
それでは、皆さん良いお年をお迎えください。

