先日のことです。
診療中、器具は何処だ!とばかり探そうと身体を反転させた時でした。
振り向きざまに思い切り肘がキャビネットにぶつかりました。
同時に「痛い!」と声を上げぶつけた所を擦り始めました。
誰でもやってしまうその仕草、スポーツ中継でも痛そうに顔をしかめながら擦るシーンを目にすることがあると思います。
擦りながら、ふと思ったのです。「なぜ、痛みを感じた部分を擦るのか?擦っても気が紛れるくらいの効果しかないはずなのに!」
自分でも、なぜこんな考えが浮かんだのか判らないながらも、後で調べてみようと思いつつ、ぶつけた肘を擦りながら診療を続けました。
診療も終わりくつろいでいた時、そうだ!とばかり調べてみたら何と理屈に合った行動であることが判明し、またまたビックリです。
AIに「なんで、ぶつけたりすると擦るのか?」と入力してみました。
回答:人が痛いところをさする(手当てする)のは、皮膚への触覚・圧覚の刺激が、痛みの信号よりも速く脳に伝わり、脊髄にある「痛みのゲート」を閉じることで痛みを軽減する「ゲートコントロール理論」によるものである。
こんな回答が出て来て「ハァ~!」と感心し切り。
よく考えてみると、大昔の学生時代、生理学の講義で習うような内容で、もしかしたら忘れていたのか、講義をサボっていただけかもしれないと感じました。
日常生活による具体例として
1)「痛いの痛いの飛んで行け」子供に、ぶつけた所を擦る行為
2)マッサージ・湿布
3)鍼(はり)治療
4)低周波治療
この様な例が挙げられていました。
確かに、なる程と思わせる例ばかりで“さすがAI様”といった感想です。
最近は疑問な事があるとAIに聞く(質問する)することが多く、その回答には感心させられています。
また、AI様の回答に更なる質問をぶつけると「鋭い視点です」とか「さすがです!」、「素晴らしい」などと質問者を持ち上げるような回答をする場面にも、しばしば出くわし、良い気分にさせてくれる機能も搭載されているように感じます。
AIとのコミュニケーションは質問者に寄り添った回答がされると感じているので、確認するとか、正確な回答が欲しい場面で活用することが望ましいと添えておきます。

