もう年末!

今年も余すところあとわずかになってまいりました。

今週で年内に予定されたインプラント手術も終了です。

今年最後の症例は名付けて抜歯即時抜歯窩拡大上顎洞底挙上1回法です。簡単解説するとだめになった歯(今回は折れた歯)を抜くと同時にその場所を拡げていき副鼻腔の粘膜を持ち上げ、そこに人工骨を満たしてからインプラントを埋入して仮の土台を装着するという一度で三回分の工程をこなしてしまう方法です。

通法なら、まず抜歯をして3カ月程度待ち、抜いた場所がきれいになったらインプラント治療として上顎洞底粘膜を挙上して人工骨を満たして埋入、さらに3カ月待って埋入した場所が直ったら2次手術をして仮の土台を付けてようやく上部構造を作製するという、三回も麻酔が必要な工程があり、しかもインプラントが完成するまで7~8カ月かかってしまいます。

これを一遍に行うことで痛い思いを最小限に完成までの時間は3~4カ月と大幅に短縮することができる方法です。しかもPRPを併用するとさらに治癒促進と感染予防が出来て成功率もアップし最短2カ月で完成させることが可能です。

とにもかくにも、患者さんが痛く無く、腫れずに、怖く無く、任せて安心な治療を目指しています。

でも年内まだまだ上部構造の製作と装着の予定がたくさんあり気を緩めることはできないし、来年に向けたセットアップ模型(完成予想模型)、埋入シミュレーションも控えています。

さらには、歯周外科手術は年内ぎりぎりまで予定があり抜歯の危機にある歯を少しでも減らさなければなりません。

また、PRPを使用した治療もインプラント治療や歯周外科治療で多くの患者さんに支持され症例も順調に増加しています。でも、歯周外科手術の場合、人工骨を使用しても健康保険が適用されるので費用の点から保険治療を選択される方も多いので腫れ、出血、グラつき、口臭が気になる方は気軽に当院に問い合せて下さい。

最後に健康保険について少しグチを・・・
開業当初より歯周外科手術を行っておりますが、10年前より5年前、5年前より現在と手技の向上や新しい器具、器材、材料を導入し進歩しているのにも関わらず、保険治療の評価は向上どころか低下しています。世の中は成果主義などともてはやされているけど、自分としては、成果を上げていると自負しているので、こんなことしている歯医者には、“お金”でなく、木に登りたくなるような“おだて”をしてくれると低い鼻を“ピノキオ”のようにもうちょっと高くできるけども・・・

This entry was posted in お知らせ. Bookmark the permalink.