ちらほらと桜の便りも聞かれる季節となってまいりました。
陽気が良くなってくるとなんだか浮かれてふらふらとしたくなるところですが今週も引き締めてまじめなお話をしてみましょう。今回も糖尿病に関連したテーマですが、不眠あるいは寝つきの悪さを放置していると意外なところに影響が出ることが判明してきました。
夜になると眠くなるのは、メラトニンというホルモンが脳の松果体から分泌されることで生じ、暗いほうがより多く分泌されるのでなるべく部屋を真っ暗にしてふとんに潜り込むほうが効果的らしいです。寝つきが悪い人や不眠に悩む方が糖尿病なら睡眠不足によりインスリン抵抗性が増大し病状が悪化し易いようで、睡眠には十分注意を払う必要があります。また、不眠に悩む人は高血圧症の有病率が高いし、脂質代謝に悪影響を与えコレステロールが高くなるとともに、食欲が増進して肥満の程度が増悪するといったことにもなるようです。
ただ単に夜眠れないなんて些細と思われるようなことが糖尿病を悪化させたり生活習慣病を増長させたりと恐ろしい結果に結びつくのです。偉い先生たちが一生懸命研究してさまざまなことがこうして判明してきました。でも、夜中の“ホラー映画”や“肝試し”なんか“なんと愚かな行為なんでしょう”ということもたまにないと人生つまらない!

