さて今回は、歯医者さんらしい内容を書いてみましょう。
健康長寿という言葉を聞いたことがありますか?
興味深い記事が目に留まったので、少し引用して綴ってみます。
当たり前なんですが健康寿命が長いことをいい、平均寿命よりも重要視されるようにもなってきたそうです。
健康長寿の定義というと
1) 労働、家事、社会参加に支障がない
2) 知的、認知機能に障害がない
3) 施設に入所していないこと
すなわち介護を要せず、自立して生活できる期間とされています。
長寿を全うして“ピンピンコロリ”が理想なんですがなかなかそうはいかないようです。
要介護状態となる三大原因は脳卒中、認知症、高齢による衰弱で全体の5割を占めるそうです。
そして、要介護にならないためには、低栄養の予防、口腔機能向上、筋力向上の三つが挙げられています。
口腔機能についての調査では、ここ20年間、成人の残存歯の数は増加傾向にあるようで、特に、80歳の歯の数は平均14本、20本以上持つ人は38%程度と推定されているそうです。
また、全身との関係で言うと、脳卒中は喪失した歯の数が多い程、発症の危険性も高いようです。
さらに、肺炎で亡くなる人は、9本以下の喪失に留まった人と比べて、10~19本喪失した人は2.46倍、20~28本(無歯顎)喪失した人は2.37倍多いとの調査結果もあるようです。
そして、無くなった歯が多い程、大腿骨を骨折し易いとの調査もあり、要介護に陥る原因のひとつにもなっています。
どうです!歯は健康長寿と密接に関係していることがおわかりいただけたと思います。
お口の定期検診はとっても重要なんです。
「歯医者は痛くならないと行かない。」なんて言っているあなたはとっても危険ですよ!

