初めて知った

それは、つい先日のことでした。
そして、初めて知ったことを、初めて経験したのです。

我が家は自宅兼診療所なので、一階部分が歯科クリニックで二階が自宅といった構造になっています。
歯科クリニックを開業してかれこれ20年、様々な出来事や経験をしてまいりました。

さらに、この建物と繋がる合併処理浄化槽も休まず働き続けてくれました。
私も歯科医師として、日々患者さんと接し「治療も大事だけど治療後のメインテナンスも大切です。」と説いていました。

当然、我が家の浄化槽も設置時より定期点検業務や水質検査、モーターの交換などを専門業者に依頼していました。
もちろん、大事に大事にメインテナンスをしていたつもり!

先日と綴った日より10日程遡った日の出来事でした。
いつも点検してくれる会社の担当者から「そろそろ、浄化槽の清掃を依頼してください。」と言われたのです。

私「どういう事でしょうか?」
担当者「浄化排出される水に少し濁りが出始めているので、公社による水質検査に引っかかるかもしれないので!」と理由を言われました。

どうやら詳しく聞くと、我が家に設置されている合併処理浄化槽は25人槽といって一般家庭のものよりかなり大きな容量なので、今まで汚泥処理をしなくても水質に全く問題なかったそうです。

このように使い続けた結果、いよいよもって処理能力の限界に達したといったところでしょうか。
定期点検していれば問題無いと、今まで全く知らずにこれまで来ていたのでした!

さて、汚泥処理はどこに依頼すれば良いのか分からず、取り敢えず専門とされる業者に電話してみました。
「25人槽ですか?20年間、一回も処理していないのですか?」と、なかば呆れたというか唖然とするみたいな反応が返ってきたのです。

汚泥処理が必要なんて考えてみたこともなく過ごしてきたのですから当然です。
「う~ん、とにかくやってみないと分からないけれど、もしかしたら一回で全て処理できないかもしれないし、何しろ汚泥の量が多いはずなので2台で伺います。」と。

そして運命の日となった先日、処理のため浄化槽に車両が回されて来ました。
幸いなことに浄化槽近くに車両が着けられたため、吸引力のある強力なホースが使え、一日で全ての作業を終了することができたのです。

最後に処理業者から「本当は、毎年汚泥処理をしないといけないのですが、大きな槽でそれなりに金額もかかるので2~3年に一回でいいから処理して下さい。」と言われてしまいました。

確かに請求書を見たら「こんなにかかるの?」と感じた金額が記入されて少し驚いたのも事実です。
何はともあれ、浄化槽は定期的に汚泥処理が必要なんて初めて知った!

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