巻き爪になるとツメが食い込んでしまい非常に痛みを伴います。
しかも足の親指が圧倒的になり易く、酷くなると炎症のため靴さえ履けない、ツメも切れない、歩くことさえ億劫になってしまうこともあります。
この巻き爪10人に1人の人が悩んでいるとされ、その症状は女性に多いものの、その苦労はあまり耳にしません。
なんでこんな書き出しになったかと言うと、土井歯科クリニックの院長が変な奴であることが原因です。
大学卒業時、歯学部の口腔外科で臨床を学ぶよりも医学部附属病院の方が良いと考え、しかも実家から一番近い所にしようと、何の考えも無しに決めた研修施設が帝京大学の口腔外科だったのです。
入局時、最初は2人だったのに3か月後には歯科医師の研修医は私だけの環境下、多くの研修医師に混じって医師法に則った研修を受けることになったのが、今考えると変な奴になる運命の始まりでした。
研修カリキュラムは、医師も歯科医師も区別のないものだったので、私にとって歯科医師であることを忘れてしまうような2年間を過ごすことが出来、その後も多くの研修仲間や指導医に学び続けることができました。
医局でも「お前は一生歯医者なんだから、2年間は医者の視点からあらゆるものを学んで来い!」と送り出されたため、研修中は歯医者らしい臨床をほとんど経験しなかったことも大きく影響していると思っています。
とにかく何でも取り組む習性や大学病院で身に着けた知識や技術を基に、この地で歯科医院を開業してからも、可能な限り患者さんの希望に沿う治療に取り組み、困っている人を何とかしてあげたいとさまざまな歯科医療技術を身につけてきました。
そこで、今回は10人に1人が困っているという巻き爪に取り組んでみようかな?と考えたわけです。
巻き爪を治すには曲がったり、食い込んだツメを真っ直ぐに矯正治療するのが早道なので、歯列矯正をしている私にとって困難ではないはず!
歯科には細かい所を操作する器具が充実しているし、ツメに矯正器具を装着するだけですから、痛みも無く、簡単で安価に治療できるに違い無い!なんて思っちゃいました。
また、巻き爪治療は、主に美容院や整体・接骨院などが手掛けていることもあり、いや待てよ!医療技術に精通している医師が手掛ければ、より良い治療や正しいアドバイスが可能となり、既に感染している症例でも的確な治療ができるため、同じ敷地内で提携関係にある大塚医院にお願いし、当クリニックもサポートする協力関係を築ければいいのではないかとも考えました。
そして、県西地区いや、茨城県でも医師がこのようなことを手掛けている所は聞いたこともありません。
したがいまして、巻き爪にお悩みの方は、当クリニックあるいは大塚医院に連絡いただけると幸いです。
次回からは実際の症例を掲載してみたいと考えています。

