0月からたばこが大幅値上げらしいです。
1箱100円以上の値上がりで愛煙家にとってはかなり頭の痛い事態になりそうです。コンビニに立ち寄った際、かけ込みで5カートン購入している人を見かけたり、たばこ購入予約の張り紙を見ると深刻な愛煙家の行動を察することができます。
私は現在禁煙中です。もうかれこれ12年間継続中なので非喫煙者といってもよいくらいですが、医学的には禁煙中に分類されるようです。12年前にはほとんどチェーンスモーカーと呼べるくらい1日に50本以上吸っていました。
たしかブリンクマン指数といって「1日喫煙本数×年数」が600以上だと肺癌のリスクが非常に高くなるという指数があったはずですが、その頃すでに600をはるかに超えていたように記憶しています。そろそろ禁煙しないといけないかな?と漠然と思っていた頃でもありました。
これからはもう吸わないと決心してから早いもので4000日以上が経過しました。今では、隣で吸われるととっても迷惑だし、煙で咳き込んだり、たばこの臭いをとても不快に感じますが、当然のようにここまで来るには苦労もありました。
やはり初めは、口寂しいのであめ玉やガムでごまかしていましたが次第にごはんがおいしくなり、咳が出なくなり、痰が絡まなくなり息切れを感じなくなると同時に風邪をひかなく健康を自覚できるようになりました。またライターやたばこ切れの心配、吸殻をどうするか、どこで吸えばいいのかといった心配もなく、身軽になりリラックスした気分で毎日を過ごすことができるようになりました。関心が無くなったことで、1箱いくらなのかもよくわからないし、ほとんど病気にならないことで薬代とか医療費の支出が減り、たばこ代、その他の費用もいらず自分のお小遣いにも貢献しています。
もう1つびっくりなのは、ブリンクマン指数600越えでいつ肺癌を発症してもおかしくない状態だったものが、12年の禁煙で非喫煙者の肺癌発症リスクとほぼ同程度まで低下していることです。
いまでは診療中に喫煙者だとわかるとそれとなく「たばこはやめたほうがいいですよ」「こんな私でもやめられたのですよ」という歯科医師に変身しました。事実喫煙者のレントゲン写真は思いのほか歯周病が進行しているし、インプラントを希望する患者さんには長期的な成績が悪くなるので禁煙したほうがいいですよと指導しています。
禁煙の必要性は分かってるけど止められないとよく言われます。ちょっと見方を変えれば吸い続ける強い意志があるわけですから、止め続ける強い意志も持ち続けられるのではないでしょうか
?当院は「禁煙支援・相談歯科医院」の認証歯科医院に指定されています。「禁煙のススメ」という小冊子もそろえています。この際だからたばこを止めようと考えている方は気軽に相談してくださ

