この時期恒例になっている救急蘇生の訓練を土井歯科クリニックのみんなで取り組んでみました。
なぜこの時期?理由は農家の事情なんです。9月から10月にかけては稲刈り、たばこの出荷、落花生の収穫等々実りの季節だから忙しい⇒予約に余裕ができる⇒訓練の時間がとれる!と、まあ「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな感じの時期なんです。というわけで訓練用AEDと蘇生実習用マネキン(CPR人形)を使って緊急時の対応をしているんです。
まず患者さんの様子がおかしいと感じたらどうする?どう対応するか?から始まり救急薬品について簡単な説明(昇圧剤、降圧剤、抗アレルギー薬等々)とどのように行動するかについて講義。院長である私が「呼びかけても反応が無く顔色も最悪になった患者さんを見つけたらどうする?」という強引な設定をして今年も開始です。
でも実際、えびアレルギーの患者さんが来る途中で間違ってえびせんべいを食べてしまい気づかず来院したなんて想定外のこともあり得るしね!ここからは模擬訓練開始です。
「○○さんどうしました?大丈夫ですか?」と肩をたたいてもなんの反応もみられません。そして、大きな声で「意識なし」「呼吸なし」「脈なし」と確認してから「いまからCPRを開始します!」とまあ、こんな感じで2人一組になってアンビューバッグによる人工呼吸と心臓マッサージ(CPR)をおこないAEDで蘇生をする実習を繰り返しおこないました。
CPR人形は人工呼吸も心臓マッサージも簡単にできるけど生身の人間ではなかなか簡単ではないことを知っていますが(大学病院で経験あり!)そもそも本当に起きたらフルストマック(胃に内容物のある状態)でとっても危険だし。こんなことは想定外でもごめんですが訓練だけは怠ってはなりませぬ。

